第11巻2715番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2715番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2715番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 神名火 打廻前乃 石淵 隠而耳八 吾戀居 |
| 訓読 | 神なびの打廻の崎の岩淵の隠りてのみや我が恋ひ居らむ |
| かな | かむなびの うちみのさきの いはぶちの こもりてのみや あがこひをらむ |
| 英語(ローマ字) | KAMUNABINO UCHIMINOSAKINO IHABUCHINO KOMORITENOMIYA AGAKOHIWORAMU |
| 訳 | 神社の打廻(うちみ)の崎にある岩だらけの淵はひっそりと隠れている。その淵のように私は恋い焦がれるばかりであろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 枕詞、奈良県、明日香、序詞、恋情 |

